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ママでネイリストでワーキングマザーコーチの語り

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こんな緊急事態でも、桜は綺麗に咲いてくれました。

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

 

いよいよ緊急事態宣言が発令されて

 

ますます不安が募るご時世になってきました。

 

 

 

幸い、私の住む地域では今日から子供達の学校が始まり

 

久しぶりにランドセル姿の2人を見て

 

なんだか少しホッとしたような気持ちになりました。

 

 

 

 

けれど、安心できる状況でないことは確か。

 

ここもこの先どうなっていくかは分かりません。

 

 私たちは、状況に応じてやれることをやるしかない。

 

 

どうにもならない時だからこそ

 

やれることを日々やるしかないんです。

 

 

お客様のこと、スタッフのことを考え

 

情報に振り回されず、冷静に判断し

 

収束の時を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 

 

こんな時ですが

 

サロン裏の桜は今年も綺麗に咲きました。

 

 

 

 

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来年はこの桜を心穏やかに眺め

 

四季の変わりを純粋に楽しめることを

 

願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が固定された観念を解く為にやってる2つの方法。

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

前々回に上げた記事

 

ffokaka.hatenablog.com

 

こうあるべき、こうでなくてはいけないという価値観、固定観念に縛られていると

 

苦しくなっちゃうよ。

 

っていうお話をしました。

 

それを取っ払うことで、思考、言動、行動の幅が広がり

 

自分にも他人にも寛容になれると書きましたが

 

 

 

 

じゃあ実際どうすりゃ良いんでしょ?

 

 

今回は私もまだまだ課題が残る中、日々実践している2つの方法をお伝えできればと思います。

 

 

          

 

 

 

 

ひたすら疑う。

 

 

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 ”疑う”と言うのは、自分や他人を疑うのではなくて

 

自分が持つ価値観、固定観念を疑ってみるということです。

 

 

 前々回にも書きましたが、それらは思い込みでできています。

 

 

そして、思い込みは思い込んでいるだけであって事実ではありません。

 

 

  • 母親であるならば、主婦であるならば、料理上手で当たり前。

 

という固定観念のもと、出来ない自分を責めてしまう。

 

そんな時には

 

ん?これって本当にそうなのかな?

 

と、疑ってみる。

 

これなんかはまさに思い込みで、人には向き不向きがあるように

 

結婚したから、子供を産んだから、突然料理好きの料理上手になるわけがない。

 

 

 

 

  • 信頼してもらうためには、失敗は許されない。

 

という固定観念のもと、いつもピリピリ、ビクビクしている。

 

そんな時にも

 

いやいや、これって本当にそうなのかな?

 

と、疑ってみる。

 

実際、いくら失敗しても、一生懸命努力している人を少なくとも私は信用できない人だとは思わないし、むしろ成功するように手を貸してあげたくなります。

 

 

とにかく、私ってこうじゃなきゃいけない、というものが色々あるな....

 

という場合は、その中で

 

そう思うことによって、自分が辛い、苦しい、怖い、イライラするなどの感情が浮かぶものほど

 

本当にそうなの?事実なの?

 

と、疑ってみてください。

 

そして、それは自分自身が作り上げた思い込みに過ぎないということに気付いてみると

 

すご〜く気持ちが楽になりますよ。

 

 

 

いろんな人の価値観に触れてみる。

 

この場合、自分と同じ価値観を持った人ではなく

 

自分が持っていない価値観を持っている人の考え方や生き方を見てみる。

 

ということです。

 

基本的に、自分と価値観の合わない人を、人は嫌いますよね。

 

離婚の原因に価値観の不一致が多くあげられるのもそのせいだと思います。

 

ここでは、実際にそういう人と付き合うということではなく

 

 

  1. いろんな年齢、いろんな肩書き、いろんな環境で生きてる方々のSNSやブログを読んでみる。
  2. いろんな方の著書を読んでみる。(物語よりもエッセイや自叙伝などがお勧め)
  3. 密着ドキュメントなどをみる。

 

 

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全く違う場所で、全く違う人生を歩んできた人は、どんな考え方を持ってどのように生きているのか知ることも

 

自分の価値観を見直すきっかけになるかもしれません。

 

似たような境遇であるにもかかわらず、全く違う考え方をする方もいますしね。

 

 

大事なのは

 

そんな方達が自分とは違う価値観を持っていることが間違いではないように

 

自分もこうでなくてはいけないの価値観、固定観念がなくても間違いではないということを

 

そこから感じ取ることだと思います。

 

 

 

 

 

私の中でも、これは継続中の課題です。

 

今まで積み上げてきた正しいと思い込んでいたことをある意味覆すわけなので

 

なかなかうまくいかない時もありますが

 

繰り返し行っていくことで、少しずつ転換をしていきたいなと思っています。

 

そうすることで

私は確実に周りの人達を否定ではなく認める

という視点で見ることが出来るようになってきました。

 

 

 

 

まずは自分の価値観、固定観念に気付き

 

 

  1. ひたすら疑う。
  2. いろんな人の価値観に触れてみる。

 

 

 

という、私の実践している方法を参考に

 

新しい視点を手に入れてみてください。

 

 

 

 

 

コンプレックスを自信に変えたい。深爪矯正コース始めます。

 

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

 

ここ最近、私がずっと考えていたこと。

 

 

ネイリストはまだまだやれる事がある。

 

 

キレイなお爪をキレイにするだけじゃなく

 

 

悩みやコンプレックスを改善させ

 

自信がついて、前向きになれるように。

 

 

そんな新メニューを始めます。

 

 

 

 

深爪矯正コース始めます。

 

 

  • 人に爪を見られたくない
  • 自分の爪がコンプレックス
  • 爪噛み癖がある
  • 男爪を気にしている



深爪のお悩みをお持ちの方に

ネイルサロンでできる深爪矯正を新しく始めていきたいと思います。

 

コンプレックスは他人が思うより余程、本人が憂鬱になる原因となるものです。

 

特にそれが、爪噛み癖などの

 

『やめたいのにやめられない』ものだと余計に。

 

 

今回、このようなコースを考えたきっかけは

 

コーチングを学んだことにありました。

 

 

 

コーチングとは

 

人の自己実現や目標達成を効果的にサポートしていく技術です。

 

1人では、挫折してしまいそうな事も

 

誰かが一緒にいてくれたら…

 

負けそうな時

 

誰かが話を聞いてくれたら…

 

そんな時ってありますよね。

 

  

コーチはまさに、共に目的地まで伴走する役割があります。

 

 

 

 

『やめたくてもやめられない』を

 

1人で解決するのは相当難しいこと。

 

 

それを、ネイリストとしての技術と

 

コーチングの技術で

 

根本的に改善を目指していきたいと考えています。

 

 

 

 

モニターさん募集します。

 

 

 

この新メニューを始めるにあたって

 

さっそくモニターさんを募集したいと思います。

 

 

  • 深爪で悩んでいる方
  • 最初は2週間に1回ご来店していただける方
  • 専用の美容液でホームケアをしてくださる方
  • 毎回お爪のお写真を撮らせていただく事、それをSNSなどに掲載しても良い方
  • 皮膚疾患、出血などがない方(ささくれなどをむしってしまう方はご相談ください)

 

 

 



モニター価格

 


通常1回¥10,000(税抜き)

    ⬇︎

半額¥5,000(税抜き)

(爪美容液付き)

 

 

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深爪矯正コース、4週間経過

 

 

 

あなたのお悩みに、私も本気で向き合っていきます。

 

まずは無料相談をご利用ください。

 

丁寧にご説明させていただきます。

 

 

 

お友達やお知り合いにこのようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら

 

ぜひご紹介してあげてください。

 

 

 

 



今まで諦めていた深爪を


一緒に育成していきませんか?

 

 

 

お問い合わせはこちらへ

 

flavor float    nail factory  (フレーバーフロート ネイルファクトリー)

TEL    0537−29-7593

 

http://www.flavorfloat.jp

 

ホームページのご予約フォームからのお問い合わせも受け付けております。

 

 

*モニター募集は定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

 

 

 

 

 

こうあるべきとか、こうでなくてはいけないっていう価値観や固定観念はあなたの自由を奪う。

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

あなたはいつも、こうである以上こうでなくてはいけない。

 

というものに縛られていませんか?

 

 

  • 母親である以上、育児は完璧にやらなければいけない
  • 妻である以上、家事をしっかりやらなくてはいけない
  • 会社の上司または先輩である以上、部下や後輩にかっこ悪い所は見せられない
  • 期待されてる以上、裏切らないように頑張らなければいけない
  • 女である以上....こうでなければ
  • 立場がある以上....こうでなければ

 

きっとそれぞれもっと色々な”こうでなければいけない”があると思うんですが

 

強く思っている人ほど、そしてそれが多い人ほど行動や言動に自由がなくなってきてしまいます。

 

 

 

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こうあるべきなら、こういうことはしてはいけない。

という思考に繋がってくるからです。

 

”こうあるべき”の数だけ”それに背くことはしてはいけない”が、もれなく付いてくるので

 

多ければ多いほどしてはいけないことが増え、自ずと行動も言動も制限されるようになってきますよね。

 

私がまさにそうだったように。

 

そのうち、縛られるどころかがんじがらめになっちゃいます。

 

 

 

 

こうでなくてはいけない。これに縛られると何が大変なんでしょう?

 

 

まず、こうでなくてはいけないので、それに背くことをしてしまうと....

 

自分を責める。

 

私の場合、母親である以上、いつも笑顔でのびのびと子供第一で子育てをしなければいけない、というものがありました。

 

しかし、子供がまだ小さい頃、育児ノイローゼに陥っていた私がそんなことできるはずもなく

 

こうでなくてはいけないに背いたことで、ダメな母親だと自分を責めてしまいました。

 

 

この立場であるのにこんなことも出来ないのか....

 

と、思ってしまうんですね。

 

 

 

言いたいことも言えなくなる。

 

自分がこうあるべきだと思い込んでいる以上、それに背くことは言えなくなります。

 

私はサロンに勤めていた時、先輩である以上いつもしっかりしてなくてはいけないと思っていたので、後輩に愚痴も言えないし、弱音も吐けませんでした。

 

その他にも、長女として母親に心配をかけてはいけないという思いから、相談したいけど心配をかけるようなことは言えない。など。

 

これ、けっこう第一子長女あるあるじゃないですかね?笑

 

やりたいことがやれなくなるのも、これと同じです。

 

 

他人の行動や言動が許せなくなる。

 

こうでなくてはいけないというのは、自分の中でそれが正しいと思っているわけなので、それに背くのは自分だろうが他人だろうが、許せないんです。

 

 

人は努力してこそ成功を手に入れるべきだと思っていれば

大して努力してないのに成功を掴んだ人がなんかムカつく。とか

 

仕事は手を抜かず真面目にやるべきだと思っていれば

適当でいい加減に仕事をする人にイライラする。とか

 

母親は子供第一優先で行動するべきだと思っていれば

自分優先に時間やお金を使っているママ友をあまり良く思わない。とか

 

 

他人に対しても良くない感情が現れて、ストレスを感じるのです。

 

 

この様に、こうであるべきと決めつけることによって苦しめられるのは

 

他でもない自分自身なんですよね。

 

 

 

こうでなくてはいけないは、どこからくるのか?

 

それは紛れもなく、今までの経験から作られた価値観からです。

 

 

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私には弟がいて、母は弟のことをとても可愛がっていました。

だから私は子供の頃から弟には負けたくない、弟には馬鹿にされたくない。

 

そんなふうに思っていました。

そうしなければ母に認めてもらえないと思っていたんでしょう。

 

だから、社会人になってサロンで働くようになっても、年下の後輩には同じような感情を持っていたのです。

 

  • 後輩に負けたら先輩として恥ずかしい
  • 後輩に馬鹿にされるわけにはいかない
  • いつも先輩としてしっかりしていなくては

 

でなければ認めてもらえない、と。

 

そういった経験から作り上げられてきた価値観から

 

こうである以上、こうでなければいけない。が生まれてくるわけです。

 

 

 

しか〜し!!しかし!しかし!

 

 

これって本当にそうなのか???って話。

 

 

 😩???

 

 

 

 

価値観や固定観念は思い込みでできている。

 

 

まず、私の例で言うと、母は確かに弟を可愛がっていましたし、それに嫉妬することもありましたが、果たして母は私を認めていなかったのか?

 

弟より出来ていなければ、私を認めてくれなかったのか?

 

実際の所、母にそう言われたことは一度もありません。

 

 

後輩より成績が落ちた月があったとして、サロンオーナーは私を認めてくれなくなっただろうか?

 

正直これも、今考えるとそんな事はないだろうと思えます。

 

 

料理が苦手な私を、子供たちはダメな母親だと思っただろうか?

 

いや、「ママ、いつも頑張ってるね!」と言ってくれるじゃないか。

 

 

 

 

つまり、そのような思い込みは、思い込みであって事実ではない

 

ということです。

 

大事なので2回言いますが

 

思い込みは事実ではないんです。

 

 

 

自分が持っている価値観や固定観念は事実とは異なるわけです。

 

あ、3回言った。

 

 

 

 

あなたの場合はどうですか?

 

絶対にこう!と決めつけていたことが、よくよく考えてみたら.....

 

それって事実かな?

 

ということがありませんか?

 

自分の思い込みかもしれない。

 

ということがありませんか?

 

 

 

もちろんそれによってモチベーションが上がったり、維持されたり、プラスに働くのであれば良いと思うのですが

 

足枷のようになっているのであれば、ちょっと捉え方を変えてみると良いかもしれません。

 

 

 

ただ、ある意味価値観や固定観念は

 

自分を守るための防御壁みたいなものでもあるので

 

それを覆すというのはアイデンティティーの崩壊を意味しますから

 

とても怖い事だと思います。

 

私は特に、こうあるべきという固定観念というよりもはや強迫観念みたいなものにガッチリ縛られてきたので

 

それこそ、その防御壁を崩壊させるなんて今までの自分が崩壊するに等しい行為だから恐怖でしかありませんでした。

 

 

 

 

しかし、そういったものに囚われていると

 

とても窮屈に生きることになりますし、視野も非常に狭くなってしまいます。

 

 

 

逆にそれを取っ払うことができれば

 

今まで窮屈にしていた、思考、言動、行動の幅が広がり

 

自分にも他人にも寛容になれるんです。

 

 

それにその方が楽だしね。

 

 

 

 

 

じゃあ、どうやって取っ払えばいいのか?

 

というのは、またあらためてお話ししていきます。

 

 

 

まずは、思い込みは事実ではないことを知ること。

 

そして、こうでなくてはいけない

 

本当にそうなのか?と

 

疑ってみると良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

自分の爪がコンプレックス。そんな方と本気で向き合いたいと思う。

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

私は今まで、ネイリストとして多くのお客様の施術をさせていただきました。

 

同時にそれだけ沢山のお爪にも出会ってきたわけです。

 

 

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長さや形も人それぞれで、同じものはありません。

 

 

1人のお客様のお爪でさえ、同じ形のものはありませんし、生え方も様々。

 

10本が10本とも違います。

 

 

私はお客様のお爪がいかに健康を保ちながら美しい状態を保てるか

 

または、お好きなカラーやアートをすることで日々の生活に小さな幸せや楽しみを見出していただけるか、常に考えてきました。

 

 

しかし、ここ最近

 

もっともっとお爪の状態や形のことで悩んでいる方や、コンプレックスを抱えている方の力になりたい。

 

と、強く思うのです。

 

 

お爪は人の目にも自分の目にもよく触れる場所ですし

 

だからこそ、ご本人にとってみれば大きな悩みの種になってしまうのです。

 

 

 

私もネイリストになる前はエステティシャンでもあったので

 

爪はいつも短くギリギリまでカットして深爪状態でした。

 

元々、形が丸くていわゆる男爪というものだったので短く切るとさらに小さくなって、自分の爪がとても嫌いでした。

 

 

 

でも、今は違います。

 

 

もちろんお爪の長さを自由に伸ばすことができるのもありますが

 

それだけではなく

 

変わるわけがないと悩んだお爪の形が、変わったのです。

 

 

そんな小さな変化でも

 

私にとっては非常に大きな変化でした。

 

 

 

これから、そんなふうに

 

  • お爪にお悩みがある
  • コンプレックスがある
  • 深爪
  • 爪噛み癖がある
  • 人に爪を見られたくない
  • ネイルサロンにも行きづらい
  • 爪の形を諦めている
  • 自分ではどうしようもない

 

 

という問題を抱えている方のお力になれるよう

 

今、着々と準備を進めております。

 

 

 

ネイリストにできることはもっとあるはず。

 

 

 

 

 

 

 

近々、モニターさんの募集もするつもりですので

 

 

もし、ご自身が、お友達が、お知り合いが

 

そのような悩みをお待ちでしたら

 

一度ご相談ください。

 

 

 

私が解決に向けて一緒に歩んでまいります。

 

 

 

 

 

詳細は、追ってお知らせ致します。

 

お楽しみに(*´꒳`*)

 

 

 

 

 

 

 

知ってるようで知らない?爪の点とか線とか、いったいなんなの?

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

 

自分のお爪を見てみると

 

こんなこと気になったことありませんか?

 

 

ん?この白い点なに?

 

ん?この黒い線なに?

 

ん?この縦すじなに?

 

ん?なんか色悪い?

 

 

こういった疑問

 

お客様からも時々ご質問いただきます。

 

 

自分の爪のことだけど、意外と知らないアレコレ。

 

 

 

特によく聞かれるものを、ネイリスト視点でお答えしていきたいと思います。

 

 

 

爪のこれってなに?

 

 

 

まず、お爪の表面にぽつっと見える白い点。

 

 

爪甲白斑 【そうこうはくはん】

 

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日経メディカル

 

これは、若い方に多く見られるのですが

爪が作られる時に、空気が入ったり、しっかり作られなかった部分が白くなったりします。

 

私も若い頃によくありました、白い点。

いきなり現れて知らぬ間に消える白い点。

 

若かりし頃の私のように爪の成長も未熟だったんですな〜。

 

特に治療などの必要はありませんが

これが、点じゃなく線の場合や、お爪全体が白い場合は内臓疾患などの可能性もありますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

じゃあ、黒い線はなに??

 

 

爪甲色素線条【そうこうしきそせんじょう】

 

 

 

爪にできる縦筋の黒い線。

 

これは場合によっては危険を伴うので

安易にスルーしない方がいいかと思います。

 

実は私もこの黒い線、今でも手の爪によく出てきます。

 

ただ、1本1本の線が細く(1ミリ以下)

根本からできてるわけではなく

色んな指にあります。

そして爪が伸びるのと一緒に消えていきます。

 

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この場合は、爪が伸び過ぎて爪母(爪の根本辺りで爪を作っている部分)に負担がかかって内出血を起こしてできるものや良性のものがほとんどだそう。

 

 

ただ、

 

  • 黒い線が4ミリ以上ある
  • 甘皮などの皮膚まで黒く色素で染まっている
  • どんどん太くなっている
  • 爪が裂けたり変形したりする
  • 1本の指にハッキリと出来ている

 

などの症状がある場合

 

メラノーマ(悪性黒色腫)の可能性があります。

 

 

メラノーマ

 

悪性黒色腫とは、がんです。

 

怖いです。

 

10万人に1人が発症すると言われているようですが

 

爪母でできたがんが、爪半月から表に出てきて表面化してくると、黒い線になってきます。

 

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最初、血豆かと思ったらメラノーマだった

 

という事もあるようなので

 

もし黒い線が出ている、広がってきているなどの症状があれば

 

病院に受診した方が良さそうです。

 

私も一応は、いつも線の状態をチェックしてます。

 

初期の段階だと、爪甲色素線条とメラノーマの判別は先生でも難しいみたいなんですよね。

 

メラノーマが怖いのは

 

  • 進行が早い
  • 転移が早い
  • 死亡率が高い

 

というところ。

 

 

もし気になるようでしたら受診してみるのがいいと思います。

 

 

 

 

これが一番お客様からのご質問が多いです。

 

爪の縦すじ

 

これは、基本的に老化現象と言われています。

 

私のサロンでハンドケアにご来店くださるご年配の方は

 

このような縦すじが全てのお爪にハッキリと出ています。

 

爪は血液の流れと大きく関係しますので

 

血の巡りが悪くなると出やすいのだそう。

 

指先を動かしたり、ハンドマッサージなどで血液の流れを良くしていきたいですね。

 

ちなみに横すじは

 

精神的ストレスや、栄養不足が原因です。

 

 

 

 

 

爪の色

 

健康なのは、自然な薄いピンク色。

 

白っぽい→貧血の可能性

 

紫っぽい→肝臓や腎臓の病いや、冷え

 

赤っぽい→血圧が高い可能性

 

黄色っぽい→加齢によるもの、除光液やアセトンによるもの

 

これ以外にも、色々な原因や可能性を持っています。

 

健康的なピンク色とはだいぶ違う色をしているようなら、何かあるかもしれません。

 

 

 

 

 

今回は、お客様からご質問の多い爪のはてな?を

 

サラッと書き出してみました。

 

私はネイリストなので病気の診断はできません。

 

施術もできる範囲でしていきますが

 

ご相談にのることはできますので、ネイリストとしてのアドバイスはさせて頂きます。

 

爪は健康のバロメーターと言われますので

 

ジェルネイルを楽しむためにも

 

健康な爪を意識して育てていきたいですね!

 

 

 

 

ちなみに....

 

 

以前、私が内視鏡の検査をした時に

 

「ネイルは取ってきてくださいね〜」と言われ

 

検査の日はジェルネイルをオフして行きました。

 

 

お客様でも、人間ドックや手術の時に1度ジェルをオフされます。

 

これってパルスオキシメーターという機器で、血中酸素濃度を計るためだそうです。

 

なので、検査や手術の時には

 

しっかりお取り外しをしていきましょう!