私が固定された観念を解く為にやってる2つの方法。
こんにちは、カナコです。
前々回に上げた記事
こうあるべき、こうでなくてはいけないという価値観、固定観念に縛られていると
苦しくなっちゃうよ。
っていうお話をしました。
それを取っ払うことで、思考、言動、行動の幅が広がり
自分にも他人にも寛容になれると書きましたが
じゃあ実際どうすりゃ良いんでしょ?
今回は私もまだまだ課題が残る中、日々実践している2つの方法をお伝えできればと思います。
ひたすら疑う。
”疑う”と言うのは、自分や他人を疑うのではなくて
自分が持つ価値観、固定観念を疑ってみるということです。
前々回にも書きましたが、それらは思い込みでできています。
そして、思い込みは思い込んでいるだけであって事実ではありません。
- 母親であるならば、主婦であるならば、料理上手で当たり前。
という固定観念のもと、出来ない自分を責めてしまう。
そんな時には
ん?これって本当にそうなのかな?
と、疑ってみる。
これなんかはまさに思い込みで、人には向き不向きがあるように
結婚したから、子供を産んだから、突然料理好きの料理上手になるわけがない。
- 信頼してもらうためには、失敗は許されない。
という固定観念のもと、いつもピリピリ、ビクビクしている。
そんな時にも
いやいや、これって本当にそうなのかな?
と、疑ってみる。
実際、いくら失敗しても、一生懸命努力している人を少なくとも私は信用できない人だとは思わないし、むしろ成功するように手を貸してあげたくなります。
とにかく、私ってこうじゃなきゃいけない、というものが色々あるな....
という場合は、その中で
そう思うことによって、自分が辛い、苦しい、怖い、イライラするなどの感情が浮かぶものほど
本当にそうなの?事実なの?
と、疑ってみてください。
そして、それは自分自身が作り上げた思い込みに過ぎないということに気付いてみると
すご〜く気持ちが楽になりますよ。
いろんな人の価値観に触れてみる。
この場合、自分と同じ価値観を持った人ではなく
自分が持っていない価値観を持っている人の考え方や生き方を見てみる。
ということです。
基本的に、自分と価値観の合わない人を、人は嫌いますよね。
離婚の原因に価値観の不一致が多くあげられるのもそのせいだと思います。
ここでは、実際にそういう人と付き合うということではなく
- いろんな年齢、いろんな肩書き、いろんな環境で生きてる方々のSNSやブログを読んでみる。
- いろんな方の著書を読んでみる。(物語よりもエッセイや自叙伝などがお勧め)
- 密着ドキュメントなどをみる。
全く違う場所で、全く違う人生を歩んできた人は、どんな考え方を持ってどのように生きているのか知ることも
自分の価値観を見直すきっかけになるかもしれません。
似たような境遇であるにもかかわらず、全く違う考え方をする方もいますしね。
大事なのは
そんな方達が自分とは違う価値観を持っていることが間違いではないように
自分もこうでなくてはいけないの価値観、固定観念がなくても間違いではないということを
そこから感じ取ることだと思います。
私の中でも、これは継続中の課題です。
今まで積み上げてきた正しいと思い込んでいたことをある意味覆すわけなので
なかなかうまくいかない時もありますが
繰り返し行っていくことで、少しずつ転換をしていきたいなと思っています。
そうすることで
私は確実に周りの人達を否定ではなく認める
という視点で見ることが出来るようになってきました。
まずは自分の価値観、固定観念に気付き
- ひたすら疑う。
- いろんな人の価値観に触れてみる。
という、私の実践している方法を参考に
新しい視点を手に入れてみてください。