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ママでネイリストでワーキングマザーコーチの語り

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いきなり前向きになりましょう!なんて言われてもね。

 

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

 

 

あなたは心が荒んでいる時に

 

前向きになりましょう、という言葉を聞いてどう感じるだろうか。

 

 

 

 

心の状態が今、どこにあるのか?

 

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私は以前、相当心が荒んでいる時があった。


その頃は、前向きで明るい人や、キラキラした迷いのない思考が逆にまぶしすぎて嫌だった。


考え過ぎだよ!もっと前向きになろうよ!

 

などという自己啓発的な文句も好きじゃなかった。

 

物事を卑屈に捉え、他人と距離を取って自分を守っていた状態の私に

 

そんな言葉は全く響いてこなかったからだ。

 

 

 


あるクライアントさんがセッションをやるかやらないか迷っている時に

 

私にこう言った。


「ただ前向きになりましょう、っていう励ましなら私は今は要らない。」


彼女がそう言った気持ちが、私にはよく分かる気がした。


”いきなり前向きになりましょうなんて、あんたにいったい私の何が分かるんだ”


私ならきっとそう思ったはずだ。


”簡単に前向きになれるなら、こんなに苦労してないんだよ”

 

”そんなふうに言われたって、どうせ何も変わらないに決まってる”


私もきっとそう思っていたはず。

 

心の状態が今、他人のそのような言葉も素直に受け入れられないくらい閉ざしているのなら


前向きになろうよ!なんて言葉はなんの慰めにもならなければ、逆に不躾なのだ。

 

 

 

 

コーチとして、何をしていくのか?

 

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コーチングはそもそも、あくまでもクライアントさんが自分で答えを見つけられるようにサポートする。


コーチが手を引っ張って強引に目的地に連れていくわけでも、ましてや答えを押し付けるものでもない。

 

コーチに話しをして、話す中で自分が抱える問題を再確認し、明確にし、整理する。


話す中で、自分はどうしたいのかという想いを見つけ出していく。


薄々勘付いてはいたけれど、認められなかった答えと向き合う。


絶対にこうはならない、と決め付けていたことが


本当にそうなのだろうか?


という視点を変えていくことで、答えを導き出していく。

 

ハッキリした答えでなくても


もしかしたら…そうじゃないかもしれない…という思い込みを疑う感覚が出てくるかもしれない。

 

そうして生まれた変化は、自分自身が起こした変化で、自分自身が起こした行動だ。


だから納得がいくし、素直に動けたりする。

 

 

そんな考え方してるからダメなんだよ!


こうしなきゃダメだよ!


そう言われていたら、きっと何も変われなかったと思う。

 

仮に素直に受け止めて変わろうとしたとしても

 

自己否定の元に起こした行動ではきっと途中で挫折していたに違いない。

 

 

 

 

私はこの仕事をやろうと思った時

 

確かに前向きに生きれるワーママが増えて欲しいという想いから始めたのだけれど

 

そこに行き着くまでには多くのことと向き合う必要があると思っているし


時には向き合うことで苦しむこともあるかもしれない。

 

かなりの時間を要するかもしれない。

 

でもクライアントさんがそうしなければ自分の定めた目的地に向かえないのであれば

 

共に試行錯誤する覚悟は持たなければいけないと思っている。


ある意味、閉ざした心の荒んだ部分こそ大切で

 

誰にも言えないけど誰かに分かって欲しいと思っている自分こそ最も向き合うべきもので

 

そういったことも全て丸ごと認めて"聴く"ということをしていきたいと思っている。

 

 

 

 

冒頭の言葉を漏らしたあと、結局セッションを受けてくれた彼女にとって

 

その時間が少しでも意味のあるものになってくれていれば嬉しいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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