石橋を叩きすぎて破壊してしまうあなたへ。
こんにちは、カナコです。
なにか新しいことを始めようと思った時
あなたはすぐに行動に移せますか？
「あ、これやってみたいな」
「これが出来たら幸せだな」
と思った時
その思いのままに体が動くか
それとも
「でもな、そんな時間ないかも...」とか
「私には無理かも...」とか
色々と出来ない理由を探して結局動けなくなってしまうか。
あなたはどちらでしょう？
石橋を叩きすぎて渡るどころか破壊してしまう。
例えば資格を取って独立したい。という思いがあったとします。
しかし、目の前にはそれに対してクリアしなければいけない様々な課題があるわけで。
まずその資格を取るために勉強しなきゃいけない。
学校に通うなり、講座を受けるなりのアクションを起こさなければ何も始まりませんからね。
じゃあ、どこで勉強しようか、どの人の講座を受けようか調べなきゃ。
ここまでは考えが浮かびますよね。
しかし、これを実際の行動に結びつけようとした途端
- 忙しいからなかなか調べられない
- 時間がないから講座に行く時間が取れない
- 今日はこれをしなきゃいけないから
- あれが終わらなきゃできない
- 子育てと両立できるのかな
- 家族は何て言うかな
- お客さん来てくれるかな
- リスクが高そうだな
- こんな田舎に需要はあるのかな
- そもそも私なんかがやれるのかな
そういった不安要素や言い訳を探しては
石橋を叩きまくって、渡るどころか壊してしまう。
こういうこと、このケースに限らずよくあると思うんです。
私も散々やってますけどねー。（今まで何本の橋をブチ壊してきたことか....）
変わることが怖い？
本来、人は安心や安定を求めるもの。
変化には危険が潜んでいるという本能が働くわけです。
実際、環境や人間関係に変化を伴う時
緊張したり、落ち着かなかったり、憂鬱に思ったりしませんか？
職場が変わったり、立場が変わったりする時など。
なるべくそんな思いはしたくない、安心できる場所にいたい。
つまり、今とは違う環境に身を置くことを無意識に恐れてしまうんですよ。
それが、新しく何かを始めようとする時に橋を叩き割るハンマーとなってしまう。
ある意味、危険を回避するために石橋を叩くことも必要だとは思いますが
必要以上に叩きまくればもちろん壊れて渡れなくなります。
橋の向こう側にあるものを見たい、会いたい、手に入れたい、と思うなら
まずはハンマーを振り下ろす手を止めて
なぜそうしてしまうのかを考えてみませんか？
言い訳を言い訳にしない。
まず、例に挙げたケースで言うと
- 忙しいからなかなか調べられない
- 時間がないから講座も行く時間が取れなさそう
- 今日はこれをしなきゃいけないから
- あれが終わらなきゃできない
これらは、言い訳ですね。笑
厳しい言い方かもしれませんが、これを理由にしてやめてしまえることは
それほど本気ではないということです。
もちろん、子育て中のママはやる事が山ほどあるし
自分の時間なんて無いようなもの。
泣きたくなるくらい忙しいのも事実です。
そんな中で勉強する時間を取るのなんて、もー大変なんだから！！！
（うんうん、それな。）
ですが、それを盾にして変わることを防いでいたら
現状が変わらないのは当然です。
まずは、どうやったらその時間を取れるのかを考えてみましょう。
やめることを探す。
１日の時間は限られています。
２４時間を増やすことはできません。
なので、新たに何かをする時間を得るためには、何かをやめなければなりません。
あなたが今やめられる事はなんですか？
実は勿体ない時間が習慣的に使われているかもしれません。
ただなんとなくスマホやテレビを見てしまったり
スーパーで買うものが決まらずにウロウロしてしまったり
その３０分で、学校や講座を調べたり、新たな知識を増やしたりすることは出来ますよね。
まずは今やめられることを探して、潔くやめてしまいましょう。
効率化出来ることを探す。
簡単に言えば、他の人や物に頼る。ということです。
例えば、旦那さんに家事の一つでもいいからやってもらう。
お手伝いが出来る年齢なら子供に手伝ってもらう。
（これは逆にやる事が増える可能性があるので、子供だけで完結出来るお手伝いがいいと思います）
そんなこと言っても、うちには頼れる人がいない！！って人は
物に頼ればいいです。
材料入れてスイッチ押せば一品出来ちゃう調理器具とか食洗機とか
バスタブ擦らない！っていうお風呂用洗剤とか
ルンバみたいな掃除機とか。
そういった家事お助けグッズをどんどん使っていきましょう。
（誰か洗濯物をキレイに畳んでくれる機械を発明してお手頃価格で販売してくれないかな）
それって手抜きなんじゃ....
なんていう固定観念など、ルンバに吸わせてゴミ箱へポイです。
不安の正体を知る。
- 子育てと両立できるのかな
- 家族は何て言うかな
- お客さん来てくれるかな
- リスクが高そうだな
- こんな田舎に需要はあるのかな
- そもそも私なんかがやれるのかな
やったことのない事をやろうとする時に不安が湧くのは当然ですよね。
では、その不安とはいったい何なのでしょう？
認められるかどうかが不安。
例えば、資格を取って独立したい。
その夢を誰かに語った時、批判や反対はされたくないですよね。
それが１番認めてもらいたい人なら尚更。
でも認めてもらえるだろうか。
賛成してもらえるだろうか。
そういった不安が出てきます。
その人はどうしたら認めてくれるでしょうか？
あなたの想いを感情的に熱く語ってみたらいいのでしょうか？
それとも冷静に論理的に説明してみたらいいのでしょうか？
そもそも認められる必要があるのでしょうか？
そこを明確にしていくだけでも、不安は軽減します。
上手くいかないかもしれないという不安。
上手くいくかどうかはやってみなければ分かりません。
実際行動に移してみて初めて
上手くいったのか、いかなかったのかが分かります。
上手くいったのなら続ければいいですし
いかなかったのなら、それは何故なのか考えてみればいい。
いずれにせよ、行動を起こせば前に進んでいるのは確かなので
現状を変化させているということになります。
それは成長しているということ。
と、いうことは
失敗することは問題ではないのです。
問題なのは、失敗を恐れて何もしないことと
失敗から何も学ばないこと。
それでも不安なのはその固定観念。
やるからには、とことんやらなきゃいけない。
自分で決めたことを曲げてはいけない。
仕事を始めても家事も育児も完璧にやらなきゃいけない。
こうならば、こうあるべき。
という固定観念は、ものすごく重い足枷になります。
しかし、これは自分が勝手に決めたルール。
思い込みです。
本当にそうなのだろうか？と、疑ってみると
大体のことはそんなことはない。
どうでしょうか。
不安の正体を明確にしていくと、少しずつ変化することに勇気が持てませんか？
現状には不満ばかりだけど、変わることは怖い。
夢や目標はあるけれど、踏み出すのが怖い。
だから、色んな理由を探しては石橋を叩き割ってしまう。
そんな時には
言い訳を言い訳にしない。
- やめることを探す。
- 効率化出来ることを探す。
不安の正体を知る。
- 認めてもらう方法、認められる必要があるのかを考える。
- 上手くいくかどうかはやってみなければ分からないし、失敗は問題ではない。
- 固定観念を捨てる。
これらのことを意識してみてください。
私もなかなか一歩を踏み出せない小心者ですが
あなたが前に進むための勇気に繋がってくれたら幸いです。
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岡本加奈子
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