子供たちの学校が始まってあらためて気付かされたこと。
こんにちは、カナコです。
やっとこさ学校が始まり、子供たちも毎朝眠たそうにまなこを擦って早起きしています。
休校中は、午前中こそ宿題をしていましたが
午後から夕方まではお友達とオンラインゲーム三昧。
寝る時間も起きる時間も遅くなり、生活のリズムも乱れていました。
そんな日々が当たり前のようになっていたので
登校前夜はちょっとした緊張と、かなりの憂鬱で、ため息を連発。
こんなんで大丈夫かなぁ?と心配していた登校初日。
久しぶりの早起きに魂が抜けたような顔をして無言で支度をしている2人。
それでも着替え終わって朝ご飯を食べる頃には少しは生気が出てきたようで
初日から雨が降っていることに不満を漏らしたりしながら時間までTVを見ていました。
(ちなみにシャキーンが始まったら家を出ます)
約2ヶ月間の生活リズムを元に戻すのはとても大変なことだろうと私は勝手に心配していたのですが
学校から帰ってきた途端、そんな心配も吹き飛びました。
帰宅した子供たちが持ち帰ってきたもの。
軽く息を切らして帰宅した子供たちは
もう聴いて欲しくてしょうがないと言わんばかりに
興奮しながら今日あった出来事や、先生と鬼滅の刃の話をしたこと
お友達と遊んだことを語ってくれたのです。
その時の顔はとっても生き生きとしていて子供らしく純粋で
自宅にこもってゲームばかりしていた時には見られなかった表情でした。
それだけ、学校で子供たちが得られるものは大きく
良いことも悪いことも含め、成長の過程で重要となる体験ができる場所なのだなと改めて実感しました。
憂鬱なことも糧になっている。
自分が通っていた時は、学校なんていきたくない。
そう思っていたことが多々あったと記憶してますが
その悩みのほとんどが人間関係のことで
友人、先輩、後輩、先生。
それら他人との関係を築くことに苦労をするたびに
日曜の夜が憂鬱になっていたように思います。(いわゆるサザエさん恐怖症ってやつ)
しかしその時に経験した人と関わる術は、社会に出た私が仕事をする上で非常に役立っていることは間違いないですし
その時の失敗や葛藤からの学びがなければ、接客業すら難しかったかもしれません。
やはり人の成長は人から得られるものだと、今はその頃の出来事に感謝しています。
新たに動き出した生活の中で。
休校によって一時的に奪われていた学びの場も復活し
新しい生活様式として以前と全く同じ形でというわけではないですが学校に通うことができるようになり
今日は係活動や委員会を決めたそうで
新たなスタートに向けて子供たちも動き始めました。
もちろん勉強の遅れや行事の延期、中止など不安なことはまだまだありますが
子供たちには、自宅では学べない色々なことをこれから沢山感じ取って、今後の糧にしていって欲しいですね。
私は非力ながらもそれをサポートしていきたいと思います。
そして、動き出した子供たちを見習って
私も行動を起こしていきたいと思います。
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