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ママでネイリストでワーキングマザーコーチの語り

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新しい生活様式の中で大切にしていきたいこと。

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

コロナの感染がようやく減少傾向に転じてきたなという印象ですね。

 

県内も今のところ新たな感染者は出ていません。

 

しかしだからと言って安心できるわけではない状況の中

 

新しい生活様式という、ウイルスと共存していく手立てで何とか今を乗り越えていかなければならなくなりました。

 

 

 

新しい生活様式が、新しい未来の常識に?

 

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この新しい生活様式、厚生労働省のホームページに事細かく記されています。

 

www.mhlw.go.jp

 

感染を防ぐための具体的な対策、私たちがどういった行動を取っていけばいいのか

 

色々な場面においての提言がなされています。

 

3密を避けるなどはもちろん

 

  • 食事は横並びで食べる
  • 料理に集中、おしゃべりは控えめに
  • 冠婚葬祭も大人数での会食は避ける    など

 

食事の場がやたら静かな光景になりそうですよね。

 

友人と食事に行っても、横並びで料理に集中して黙々と食べる。みたいな。

 

女子は逆にストレスだな〜。

 

(めっちゃ喋りたいっっっ!!!!!)って心の中で叫んでしまう。

 

食事よりも話すことが大事なんですよ、私たち。笑

 

 

 

 

お葬式や結婚式もオンラインで行い、お香典やご祝儀もオンライン決済で

 

という、新しいスタイルが本当にこの先のスタンダードになるのかもしれません。

 

確かに特効薬さえ出来てしまえば、インフルエンザのような扱いになり、ある程度は元に戻るのかもしれませんが

 

何しろ今回の新型コロナウイルスが世の中に与えた影響は大きく、いろんな意味で人々の体や心を蝕んでしまったので

 

その後の後遺症みたいなものは、この先も続いていくんだろうなと思います。

 

 

 

 

コミュニケーション不足がさらに深刻になる予感。

 

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近年、特に若者のコミュニケーション不足とかコミュ障とかが嘆かれていましたが(大人でもあると思いますけど)

 

人と人との接触をなるべく避けることをこの先も推奨されていき

 

  • 仕事がテレワーク
  • 会議やセミナーもオンライン
  • 大人数の飲み会、イベントもオンライン
  • 接待や付き合いの飲み会などは廃止
  • 出会いの場も減少
  • とにかく密になっちゃダメ

 

こういったことで多くの人とコミュニケーションを取る機会自体が減ってくれば、自ずと不足してくるのは当たり前ですよね。

 

ただでさえリアルな人間関係よりもネットの中で自分の生きる世界を作っている人もいるくらいです。

 

新型コロナの影響でさらにそれが助長されるのなら尚更コミュニケーション不足は加速する一方になりそうです。

 

人との触れ合いが少なくなるということは

 

心の触れ合いも少なくなるということ。

 

それはそれで時代の流れなのかもしれませんし、逆らうよりも身を任せた方が楽だとは思いますが

 

ただ、それには大きな問題が潜んでいる気がしてなりません。

 

 

 

 

現時点のオンラインは伝えにくいし伝わりにくい。

 

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私も実際にオンラインセミナーや、オンラインミーティングを何度もやってみて思うのは

 

相手のちょっとした表情の変化や言葉の些細な温度

 

仕草や間に流れる空気感が、もの凄く伝わりづらいんです。

 

画面越しだと、その一瞬を捉えるのが難しい。

 

それの何が良くないかというと

 

  • 相手が本当に伝えたいと思っていること
  • 言いたくても言えずにいる遠慮
  • 自分が本当に伝えたいこと
  • 言葉にしなくても通じて欲しい気持ち

 

それらを掴むことが難しく、本当の意味でのコミュニケーションが取れない気がするということなんです。

 

例えば、相手と無言で向かい合って座っていても

 

何か感じるものはあるはずです。

 

居心地が良いとか悪いとか、相手の持っている雰囲気を察するとか、肌で感じるものがあるはずです。

 

でも画面越しだと、無言の相手はただ画面に映った状態で固まっているだけに見える。

 

そこから何かを得るのは、実際に対面しているより数倍苦労します。

 

こういうことが起こると

 

相手を理解することや、自分を理解してもらうことが出来ず

 

誤解を招いたり、勘違いをしたり

 

それが原因で人間関係がギクシャクしたり、関わることを諦めたり

 

日常的にコミュニケーションをとっていれば防げたかもしれないことも、ままならなくなってしまう可能性もあります。

 

ソーシャルディスタンスはあくまで、物理的な体の距離だけであって欲しいと思いますね。

 

 

 

 

ソーシャルディスタンスが保てない私達の仕事。

 

 

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ネイリストは常にお客様と対面し、お客様の手に触れることでサービスが始まります。

 

美容師も同じ。

 

髪に触れなければ何も始まりません。

 

しかもネイルアートを施すだけでなく、お悩みのご相談や精神的な癒しを求めて来られる方も多いので、それこそ空気感や間を読むということが必要になってきます。

 

ソーシャルディスタンスを保つどころかその逆で、より親密になることでお客様からの信頼を得られるわけです。

 

なのでこのような状況になって、ネイリストの自分が何も出来ない無力さを痛感せざるを得なかったのですが

 

そんな中でも必要としてご来店くださるお客様はいてくださいました。

 

「ここだから来たのよ。」

 

そう言ってくださる方もいらっしゃいました。

 

それは今まで築き上げたお客様との信頼関係があったからこそで、コミュニケーションを取ってきた結果でもあるのかなと思うのです。

(もちろん皆様それぞれ事情がありますので自粛される方もいらっしゃいました)

 

 

 

 

私はネイルを通じてお客様の人生が豊かになっていただきたいという思いでやっていますし、それはこれからも変わりません。

 

この先新しい生活様式になったとしても私達が必要とされるものならば

 

古い生活様式の時に大切にしていたものは忘れずに

 

お客様と繋がり続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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