flavor float KANALOG

ママでネイリストでワーキングマザーコーチの語り

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ジェルの長さのベストは、お客様と一緒に見つけていく。

 

 

 

こんにちは、カナコです。

 

 

 

ジェルネイルをしていると、爪に厚みが出て

 

自爪では長く伸ばせないという方でも、ある程度の長さまで伸ばすことが可能になりますよね。

 

お客様はそこを喜んでくださり、一度付けるとやめられないという方も少なくありません。

 

 

しかし、爪というのは

 

  • 厚み
  • 生え方
  • 水分量   など

 

人によって実に様々です。

 

そして、お客様のライフスタイルも様々。

 

だから、爪の様子をよくよく観察することと、お客様がどんな生活を送られているのかを知る必要があります。

 

 

 

 

長さが限界を越していた爪。

 

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以前ご来店くださった、あるご新規様。

 

ジェルネイルが付いている状態だったのですが、2本は自爪になっていて指先ギリギリから折れていました。

 

別の2本は根元の部分だけジェルが浮き、欠けている状態でした。

 

ご来店された時は丁度1ヶ月程度経っているということでしたが長さは割と長め。

 

その他のジェルはとても綺麗についていました。

 

このお客様、お爪を観察してみると反り爪だったんです。

 

反り爪とは、爪の中心が凹んでいる状態の爪のことを言います。

 

それに関してはジェルの形を見てみる限り、しっかりと反り爪矯正のフォルムが作られていました。

 

じゃあ、なぜこのような状態になってしまったのか。

 

原因の一つとして挙げられるのは、長さです。  

 

 

 

具体的に何が原因だったのか?

 

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現時点での全体の長さ、自爪が伸びた分の長さを見てみると

 

付け替えの時点で、自爪の長さが長い。

(ここで言う”自爪の長さ”というのは指の肉から先に伸びている部分のこと)

 

反り爪の方は、ジェルの乗せ方によってある程度反りをカバーすることができますが

 

やはり伸びてくるほど自然と全体的に反り上がってきます。

 

ですので、長ければ長いほど引っかかりやすくなるんですよね。

 

この方の場合はスタート時点で既に長め。

 

だから1ヶ月経って4ミリ前後伸びると長さの限界を超えていたわけです。

 

 

 

仕事が力仕事。

 

お客様のお仕事をお聞きすると、手先を使ったり重い物を持つなど力仕事をするとのこと。

 

硬めのジェルでの根元の浮きは、爪の先端を上から下に押さえ込まれる動作が繰り返されると生まれることがあり

 

お仕事上何らかの形でそのような圧がかかっていたと推測されます。

 

これに関しては、お客様自身も身に覚えがあるということでした。

 

ちなみに私も自分の生活の中で、限界の長さを超えると亀裂が入ります。

 

 

 

 

お爪の性質、ライフスタイルに合わせた長さを知ることが大切。

 

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これらの事を考えると、スタート地点でもう少し長さを短くしておけば

 

自爪さらバッキリ折れることも、圧がかかって根元の浮きが出ることも抑えられると思います。

 

 

まずは

 

  • お客様の爪の生え方や性質を見極める
  • 普段どのような生活をしているのか知る
  • ベストな長さを決める

 

さらに1ヶ月後にお直しに来られる時のことまで見越して施術をしなければいけません。

 

もちろん初めての方は探り探りになると思いますが

 

お客様と一緒に試行錯誤を続け、お一人お一人に合わせたベストを見つけていくことも大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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