正論を述べるより、今の気持ちに寄り添う。
こんにちは、カナコです。
先日、私がスーパーから帰ってくると
娘が怖い顔をして庭でバスケットをしていました。
怒りがこもったドリブルの音もバンバンと響き渡っていて
ただならぬ雰囲気....
娘の感情と向き合った日。
私は買い物袋を持ちながら、どうかしたの？と尋ねました。
鬱憤を晴らすように口調荒く話し出す娘。
どうやら男友達と揉めたようなんです。
こー言われて、あー言われて
言われたことに対して物凄く腹が立つから言い返したい！と。
その言葉に私は
”言い返せば言い合いになり喧嘩になる。その子にも言い分はあるだろうし、感情的に言い返しても解決にはならない”
みたいなニュアンスのことを言ったら
娘はさらに機嫌が悪くなり怒りだしました。
「ママは何も分かってない！」
そう言われてハッとしたんです。
そりゃ怒るワケだ。
娘だってそんなことは分かっている。
言われなくたって、そんなことは分かっているのだから。
娘がその時私に求めていたのは
そんな正論ではなく
ただその悔しくて辛い思いに共感し受け止めてくれるママだったのだから。
それに気付かされ、すぐに抱きしめて
悔しかったね、辛かったよね。と言ってあげると
娘は腕の中で思い切り泣き出した。
あぁ、これで良かった。
もし私がそこに気づかず娘の気持ちに寄り添うこともせずに正論を振りかざしていたのなら
娘は想いを口にすることもなく
涙を流すことも出来ずに
1人でそのやり場の無い感情を怒りと共に抱え込んでいただろうから。
そういうの、子供の頃からずっと繰り返していくと
大人になっても同じように
感情を1人で抱え、やがて1人で完結するようになる。
そうしてまた、誰といても孤独を拭い去れない大人が増えてしまう。
親として意見を述べるなら、まずは共感をしてあげなくては
子供は聞く耳も、聴く心も持ちはしない。
ひとしきり泣いた娘はスッキリした顔をしてTVを見始めました。
心が落ち着いたのでしょう。
今の私が親として出来るのはそのくらいだろうと思う。
けれど、それだけ出来ただけでも十分だとも思う。
あとは娘自身が、その問題とどう向き合うのかを決めていけばいい。
失敗しても、上手くいかなくても、傷ついても。
私はせめて、社会で起きた出来事に打ちひしがれた時
不安な心に安心を与えられる存在であれるよう寄り添っていたいと思いました。
その存在が、いかに自力で歩む力を与えてくれるかを知っているから。
コーチという存在も、そういうものなんだと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
『コーチングとは』
コーチとはもともと”馬車”を意味します。
あなたが目的地（夢や目標、自己実現）に、自らの力で辿り着けるよう共に伴走し、サポートしていくことです。
- 育児をしながら仕事をしたい
- 育児をしながら起業をしたい
- 夢は諦めたくないが一歩目を踏み出せない
- 目標はあるが自信がない
- 現状に不満があり、変わりたい
- 誰かに背中を押してほしい
- 仕事と育児の両立が出来ず悩んでいる
- 仕事と育児のバランスを保った働き方をしたい
- すでに起業しているが悩みが尽きない
- 自分の人生を見つめ直したい
- コーチングを体験してみたい
- 岡本加奈子と話してみたい
”1人では乗り越えられない壁も、誰かが一緒なら乗り越えられるかもしれない”
そんな可能性を感じたら、お気軽にご連絡ください。
初回体験セッション （・オンライン・対面は掛川市内のみ）
６０分 ￥８,０００ → ￥３,０００（税抜）
＊ご予約は6月21日以降の日程でお願い致します。
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岡本加奈子
JNAネイリスト技能検定1級
ネイルサロン衛生管理士
AJESTHE認定エステティシャン
TCS認定コーチングスキルアドバイザー
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”助けて”を言える存在がいるだけで、未来の自分を諦めずに済むかもしれない。
こんにちは、カナコです。
今日はサロンがお休みなのと、子供達が実家に遊びに行っているということで
お一人様cafeでブログを書いています。
あー、なんて有意義な時間なんだ。
普段できないことが出来る有り難みって、そういう状況になってみないと分からなかったりしますよね。
最近はコロナで色々と規制されているので余計に感じます。
だからこそ、やれることは精一杯やっていきたい。
新たな決意。
私は今後、ワーキングマザーのためのメンタルコーチをしていこうと思っていて
今月は以前取得した資格のさらに上の資格を取るための試験を受けようと思っています。
コーチングは決まった答えがなく、クライアントさんによって変化していくものです。
ネイルのようにこのデザインができればOKというものではない。
人の心を相手にする難しさは、私自身臨床心理士の元でカウンセリングを受けていた経験から嫌と言うほど感じており
誰から見ても正解だと認識される答えがない分、こちらも今まで以上に自分自身を成長させていかなければならないと
新たな決意を心に抱いているわけです。
働くママが自分を大切にするために。
子供を育てるということはそれだけでも大変なこと。
そう、大変なことなんです。
自分の体に命が宿った時点で、人生の中で最も重い責任を負うことになるのですから。
そんな中で仕事をすることで、社会と繋がりを持つことの責任も負うわけです。
そのどちらも背負いながら、誰にも助けを求めることができずに孤独と闘っているママは世の中にたくさんいる。
その孤独はそのうちママの心を蝕んで、やがては自分や家族、大切な人を傷つけてしまったりする。
あの時、”助けて”の一言が誰かに言えたなら、もしかしたら違っていたかもしれない。
一緒に考え共に歩んでくれる人がいたら、夢や目標を諦めずに済んだかもしれない。
そんなふうに後悔をするのなら、”助けて”を言える存在として私はここに居たい。
そして後悔をしない生き方を一緒に見つけていきたい。
私がコーチを目指すのは、1人では見失いそうな目的地も誰かが隣にいて道に灯りを照らしてくれていたら
自分の足で歩いて行けるかもしれないという可能性を信じてもらいたいから。
変わることは不安だけれど、変わりたいという願望を現実のものにして、その先に見える在りたい姿を手に入れてほしいから。
私自身もまだまだこれから。
もっともっと勉強をして、もっともっと成長をして、幸せママを増やして自分の在りたい姿を手に入れていきたいと思います。
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個人サロンのオーナーって、けっこう孤独だよね。
こんにちは、カナコです。
個人ネイルサロンのオーナーってけっこう孤独なんですよ。
ネイルに限ったことじゃないと思うけど
1人で経営をしていると、全ての選択と責任が自分にのしかかってくるわけで
身近にすぐ「ねぇねぇ」って相談できる相手がいないし
意見してくれる人もいない。
私の場合は併設するヘアーサロンに主人やスタッフがいるから
アドバイスをもらえる内容なら聞けるけど
ネイルの技術的なことは聞けないんです。
だから、ヘアーのスタッフ達が施術のやり方やカラー剤などの材料の相談なんかをし合っているのを見ると
時々「いいなぁ〜」なんて思ったりして。笑
サロンオーナーって孤独。
1人で仕事をしていれば人間関係で悩むことはないけど
その分、共感したり協力したりする人がいないから
この集客のやり方って本当に正しいの？
このジェルとこっちのジェル、どっちがいいんだろう？
この技術は身につけた方がいいかな？
今月のキャンペーンは何にしよう？
これから起業を考えているなら
コンセプト、ペルソナ、メニュー、金額、内装、etc
色々なことを1人で考え、1人で決めなきゃいけないのが1人サロンのオーナーさん。
自分の決断になんの迷いもなければいいですが
どれもこれも迷わず決めるってなかなか出来ないですよね。
その答えに自信がなければ決めた後でさえ不安が渦巻いて襲ってくるわけです。
しかもこれだけ情報が溢れている時代
不安だからといって全てを鵜呑みにしてしまえば余計に迷うという悪循環。
私はそんな時、以前働いていたサロンの同僚や
ネイルの資格を取った時にお世話になった先生のところにお邪魔してアドバイスなどをもらっていたのですが
だからと言ってそれら全てが自分に当てはまるわけではないんです。
本来の目的はなんなのか？
結局大切なのは
”これでいい”と自信を持って決断できる自分であること。
私が常に不安と戦っていたのは、これがなかなか出来なかったから。
尊敬するネイリストさん達の発信を見ては
この人はこう言ってる、でもこの人はこっちがいいと言ってる。
どっちを選べばいいんだろう....
どっちもやった方がいいのかな？....と
根本的な目的の部分を忘れていたんです。
要は、自分は何をやりたくて、どうなりたいのかが明確でなければ
周りに振り回されて、人の決断に乗っかっただけになってしまうんですよね。
確かに専門的な分野では、詳しい人の意見を参考にすることも大切ですし
そういった情報を検討の材料として収集することも必要だと思いますが
振り回されるのでは本末転倒。
的確に情報を手に入れて、的確に判断するには
自分は何をやりたくて、どうありたいのかを毎回確認して
必要か不必要かの判断をしなければならないですよね。
そうすれば、自ずと自信を持って決断できるようになってくると思います。
私の目指すコーチングは、それをより具体的に言葉にして確認作業をしていくことで
あなたの漠然とした不安や悩み、本来の目的を明確にして
新たな視点を持って目標に向けての道筋を一緒に探っていくことです。
今はコロナの影響で状況も厳しく、感染対策などにも気を使い大変な時ですが
そんな時こそ
自信を持って決断できるあなたを見つけていきましょう。
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子供と向き合いたいのなら、まずは自分と向き合うことが必要だということ。
こんにちは、カナコです。
休校明けの子供達、そろそろ疲れが出てくる頃でしょうか。
夕方くらいからグズグズとし始めます。
反抗的になったり、半泣き状態になったり、すごく甘えてきたり。
脱いだ服もランドセルもそのままで、床に倒れて
「何もしたくな〜い」「もぉヤダぁ〜！」と
干からびたイカのようになっております。笑
原因と目的を探ってみる。
そんな時、以前の私なら間違いなく宿題をやれ、先に片付けろとガミガミ言ってしまい
余計に泣いて収集がつかない地獄絵図になっていたでしょうが
今はそんなことにはなりません。
なぜか…
それは私が、目の前の行動だけに捉われず
その原因と目的を探ろうとするアンテナが少〜しだけ働くようになったからです。
- なぜこんなにも反抗的なんだ？
- やけに歯向かうな…
- 急に甘えてきたけど何なの？
- そんな事で泣くっ！？
これらの行動には
言葉では伝えられない子供からのメッセージがあるわけなんですよね。
それを探る、という思考を取り出すことが出来たら
こんなふうに思える。
- そうか、今は疲れてるんだね。
- そりゃ久しぶりの学校だもん疲れるよね。
- 今週は疲れのピークかもね。
- この苛立ちはそのせいか。
- とりあえず休みたいんだね。
自然とそう思えるようになり、我を失って”感情的に怒る”ということが無くなり
逆にそんな時には抱きしめてあげることもできるようになりました。
でもこれ、簡単に言っているようだけどそう簡単にできることじゃない。
ママのイライラは簡単にはおさまらないんですよ。
ちょうどそんな話しを小学生2人を育児中のお客様のフットネイルをしながら話していたところ
「そうかぁ〜、うちの子が最近荒れてるのは疲れが出てきたせいかも！私は子供を責めちゃってた。今日はそれに気付けただけでもここに来て良かったー！」
と言ってくださいました。
「なんだか子育ての大先輩に教えてもらったみたいだよ。」
こんな最高級な褒め言葉をいただきましたが、私にはとんでもなく身に余る思いで大変恐縮で
特に以前の私なら、素直に受け止めることすら出来なかったと思います。
産後うつがもたらした育児の苦悩。
以前ブログにも少し書きましたが
私は長女を出産後、産後うつになり、育児ノイローゼにもなりました。
産後うつは自分の意思とは全く関係なく起こります。
出産に伴うホルモンバランスの大きな乱れや、ストレスによるものが原因とされているのですが
出産してすぐに得体の知れない不安や恐怖が急に襲ってきて、病室で泣きながら母に電話をしたこともありました。
自分でも何が怖いのか、どうして涙が出るのか分からず
とにかくここから出たい、早く帰りたいという思いに襲われる日が度々あったのです。
退院してもそれはしばらく続き、夜中にお腹が空いて泣く時も最初の一瞬の微かな声がしただけでハッと目が覚め
泣かれるのが怖くて急いで母乳を飲ませていました。
慢性的に寝不足のはずなのに、ずっと神経が立って過敏になっているような感覚で身も心も休まらず
しっかりやらなきゃ。
言われた通りにお世話をしなきゃ。
間違えちゃダメだ。と
まるで誰かに脅迫されているかのように必死になっていました。
しかし、唯一母親にしか与えることのできない母乳も出が悪いことに落ち込み
もはや"母親"という枠組みから弾き出されたような気にさえなっていたのです。
なんで出来ないんだろう、なんで私だけダメなんだろう
仕事ならあんなに頑張れたのに。
どんなにキツくても苦にならなかったのに。
"私に母親としての価値はない"
一時期はそんなふうに自分を見失って
訪問してくれた保健師さんに泣きながら辛いと訴えていました。
小さくて柔らかい子供は凄く可愛いのに
同時に恐怖の対象のようになり
そう思っている自分を最低な母親だと責める。
思うようにいかない育児が苦痛でならない。
その後もしばらくこんなふうに思いながら育児をしてきた私が
誰かに育児を褒められるなど絶対にないし、あってはならない。
などと、子供対して本当に失礼なことを思っていたわけですが
後悔から来る自責の念は、なかなか私を許してはくれませんでした。
自分の心の奥底から聞こえる声を聞いて。
それでも時が経つにつれ、私はこのまま終わりたくない。
こんな自分のままで生きたくはないと
散々自分と向き合いました。
逃げていたことに顔を向け、目を逸らしていたことを見つめ直し
自分を知り、自分を許す努力をしてきたことで
今では子供達が、ママ、ママ、と、誰よりも必要としてくれ
今までの分を取り戻すかのように素直に甘えてきてくれます。
また、私も子供達を心から愛し、それを表現することが出来るようになりました。
幼い頃を思うと、もう一度やり直したい、あの時を取り戻したいと何度も何度も何度も思いましたが
時間を戻すことは出来ませんし、取り戻せない時間を悔やんでも前に進むことは出来ません。
ならば、今この時を出来る限り大切にするしかないんです。
こんな経験をしてきた私でも一つ言えるのは
子供と向き合いたいのなら
まずは自分と向き合うことです。
自分と親との関わりはどんなものでしたか？
幼少期、親にしてもらいたかったことはどんなことですか？
どんな言葉をかけてもらいたかったですか？
あの時、本当はこうして欲しかった、本当はこう言ってもらいたかった。
聞いて欲しかった、見て欲しかった、認めて欲しかった。
浄化されない想いを抱えたまま蹲っている過去の自分を見て見ぬふりをして置き去りにしていませんか？
あなたが持っている価値観はどんな傷つきから生まれたものですか？
まずは過去の自分ととことん対話をして、本当の自分、本当の想いを知ることです。
それをしない限り、いくら育児書を読んだり講演会などに行ったところで本当の意味で変わることは出来ません。
私が子供と過ごす時間を心から幸せだと思えたのは、自分自身とちゃんと向き合ったから。
多かれ少なかれ育児に悩みは付き物です。
行き詰まって苦しんでいる時こそ、自分との対話を深く掘り下げてみてください。
1人でも多くのママが笑顔で過ごせますように。
私の今後の活動。
私は今後ネイリスト、サロン経営を続けながら、夢や目標を叶えたいママ、育児をしながら起業を考えているママなどをメンタルコーチとして支援していく活動をしていきます。
1人でも多くのママが、自分を肯定し、一度きりの人生を自分らしく歩んで欲しい。
そんな想いを形にしていけたらと思っています。
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コーチとはもともと”馬車”を意味します。
あなたが目的地（夢や目標、自己実現）に、自らの力で辿り着けるよう共に伴走し、サポートしていくことです。
- 育児をしながら仕事をしたい
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- 目標はあるが自信がない
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- 仕事と育児の両立が出来ず悩んでいる
- 仕事と育児のバランスを保った働き方をしたい
- すでに起業しているが悩みが尽きない
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- コーチングを体験してみたい
- 岡本加奈子と話してみたい
”1人では乗り越えられない壁も、誰かが一緒なら乗り越えられるかもしれない”
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石橋を叩きすぎて破壊してしまうあなたへ。
こんにちは、カナコです。
なにか新しいことを始めようと思った時
あなたはすぐに行動に移せますか？
「あ、これやってみたいな」
「これが出来たら幸せだな」
と思った時
その思いのままに体が動くか
それとも
「でもな、そんな時間ないかも...」とか
「私には無理かも...」とか
色々と出来ない理由を探して結局動けなくなってしまうか。
あなたはどちらでしょう？
石橋を叩きすぎて渡るどころか破壊してしまう。
例えば資格を取って独立したい。という思いがあったとします。
しかし、目の前にはそれに対してクリアしなければいけない様々な課題があるわけで。
まずその資格を取るために勉強しなきゃいけない。
学校に通うなり、講座を受けるなりのアクションを起こさなければ何も始まりませんからね。
じゃあ、どこで勉強しようか、どの人の講座を受けようか調べなきゃ。
ここまでは考えが浮かびますよね。
しかし、これを実際の行動に結びつけようとした途端
- 忙しいからなかなか調べられない
- 時間がないから講座に行く時間が取れない
- 今日はこれをしなきゃいけないから
- あれが終わらなきゃできない
- 子育てと両立できるのかな
- 家族は何て言うかな
- お客さん来てくれるかな
- リスクが高そうだな
- こんな田舎に需要はあるのかな
- そもそも私なんかがやれるのかな
そういった不安要素や言い訳を探しては
石橋を叩きまくって、渡るどころか壊してしまう。
こういうこと、このケースに限らずよくあると思うんです。
私も散々やってますけどねー。（今まで何本の橋をブチ壊してきたことか....）
変わることが怖い？
本来、人は安心や安定を求めるもの。
変化には危険が潜んでいるという本能が働くわけです。
実際、環境や人間関係に変化を伴う時
緊張したり、落ち着かなかったり、憂鬱に思ったりしませんか？
職場が変わったり、立場が変わったりする時など。
なるべくそんな思いはしたくない、安心できる場所にいたい。
つまり、今とは違う環境に身を置くことを無意識に恐れてしまうんですよ。
それが、新しく何かを始めようとする時に橋を叩き割るハンマーとなってしまう。
ある意味、危険を回避するために石橋を叩くことも必要だとは思いますが
必要以上に叩きまくればもちろん壊れて渡れなくなります。
橋の向こう側にあるものを見たい、会いたい、手に入れたい、と思うなら
まずはハンマーを振り下ろす手を止めて
なぜそうしてしまうのかを考えてみませんか？
言い訳を言い訳にしない。
まず、例に挙げたケースで言うと
- 忙しいからなかなか調べられない
- 時間がないから講座も行く時間が取れなさそう
- 今日はこれをしなきゃいけないから
- あれが終わらなきゃできない
これらは、言い訳ですね。笑
厳しい言い方かもしれませんが、これを理由にしてやめてしまえることは
それほど本気ではないということです。
もちろん、子育て中のママはやる事が山ほどあるし
自分の時間なんて無いようなもの。
泣きたくなるくらい忙しいのも事実です。
そんな中で勉強する時間を取るのなんて、もー大変なんだから！！！
（うんうん、それな。）
ですが、それを盾にして変わることを防いでいたら
現状が変わらないのは当然です。
まずは、どうやったらその時間を取れるのかを考えてみましょう。
やめることを探す。
１日の時間は限られています。
２４時間を増やすことはできません。
なので、新たに何かをする時間を得るためには、何かをやめなければなりません。
あなたが今やめられる事はなんですか？
実は勿体ない時間が習慣的に使われているかもしれません。
ただなんとなくスマホやテレビを見てしまったり
スーパーで買うものが決まらずにウロウロしてしまったり
その３０分で、学校や講座を調べたり、新たな知識を増やしたりすることは出来ますよね。
まずは今やめられることを探して、潔くやめてしまいましょう。
効率化出来ることを探す。
簡単に言えば、他の人や物に頼る。ということです。
例えば、旦那さんに家事の一つでもいいからやってもらう。
お手伝いが出来る年齢なら子供に手伝ってもらう。
（これは逆にやる事が増える可能性があるので、子供だけで完結出来るお手伝いがいいと思います）
そんなこと言っても、うちには頼れる人がいない！！って人は
物に頼ればいいです。
材料入れてスイッチ押せば一品出来ちゃう調理器具とか食洗機とか
バスタブ擦らない！っていうお風呂用洗剤とか
ルンバみたいな掃除機とか。
そういった家事お助けグッズをどんどん使っていきましょう。
（誰か洗濯物をキレイに畳んでくれる機械を発明してお手頃価格で販売してくれないかな）
それって手抜きなんじゃ....
なんていう固定観念など、ルンバに吸わせてゴミ箱へポイです。
不安の正体を知る。
- 子育てと両立できるのかな
- 家族は何て言うかな
- お客さん来てくれるかな
- リスクが高そうだな
- こんな田舎に需要はあるのかな
- そもそも私なんかがやれるのかな
やったことのない事をやろうとする時に不安が湧くのは当然ですよね。
では、その不安とはいったい何なのでしょう？
認められるかどうかが不安。
例えば、資格を取って独立したい。
その夢を誰かに語った時、批判や反対はされたくないですよね。
それが１番認めてもらいたい人なら尚更。
でも認めてもらえるだろうか。
賛成してもらえるだろうか。
そういった不安が出てきます。
その人はどうしたら認めてくれるでしょうか？
あなたの想いを感情的に熱く語ってみたらいいのでしょうか？
それとも冷静に論理的に説明してみたらいいのでしょうか？
そもそも認められる必要があるのでしょうか？
そこを明確にしていくだけでも、不安は軽減します。
上手くいかないかもしれないという不安。
上手くいくかどうかはやってみなければ分かりません。
実際行動に移してみて初めて
上手くいったのか、いかなかったのかが分かります。
上手くいったのなら続ければいいですし
いかなかったのなら、それは何故なのか考えてみればいい。
いずれにせよ、行動を起こせば前に進んでいるのは確かなので
現状を変化させているということになります。
それは成長しているということ。
と、いうことは
失敗することは問題ではないのです。
問題なのは、失敗を恐れて何もしないことと
失敗から何も学ばないこと。
それでも不安なのはその固定観念。
やるからには、とことんやらなきゃいけない。
自分で決めたことを曲げてはいけない。
仕事を始めても家事も育児も完璧にやらなきゃいけない。
こうならば、こうあるべき。
という固定観念は、ものすごく重い足枷になります。
しかし、これは自分が勝手に決めたルール。
思い込みです。
本当にそうなのだろうか？と、疑ってみると
大体のことはそんなことはない。
どうでしょうか。
不安の正体を明確にしていくと、少しずつ変化することに勇気が持てませんか？
現状には不満ばかりだけど、変わることは怖い。
夢や目標はあるけれど、踏み出すのが怖い。
だから、色んな理由を探しては石橋を叩き割ってしまう。
そんな時には
言い訳を言い訳にしない。
- やめることを探す。
- 効率化出来ることを探す。
不安の正体を知る。
- 認めてもらう方法、認められる必要があるのかを考える。
- 上手くいくかどうかはやってみなければ分からないし、失敗は問題ではない。
- 固定観念を捨てる。
これらのことを意識してみてください。
私もなかなか一歩を踏み出せない小心者ですが
あなたが前に進むための勇気に繋がってくれたら幸いです。
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子供たちの学校が始まってあらためて気付かされたこと。
こんにちは、カナコです。
やっとこさ学校が始まり、子供たちも毎朝眠たそうにまなこを擦って早起きしています。
休校中は、午前中こそ宿題をしていましたが
午後から夕方まではお友達とオンラインゲーム三昧。
寝る時間も起きる時間も遅くなり、生活のリズムも乱れていました。
そんな日々が当たり前のようになっていたので
登校前夜はちょっとした緊張と、かなりの憂鬱で、ため息を連発。
こんなんで大丈夫かなぁ？と心配していた登校初日。
久しぶりの早起きに魂が抜けたような顔をして無言で支度をしている2人。
それでも着替え終わって朝ご飯を食べる頃には少しは生気が出てきたようで
初日から雨が降っていることに不満を漏らしたりしながら時間までTVを見ていました。
（ちなみにシャキーンが始まったら家を出ます）
約２ヶ月間の生活リズムを元に戻すのはとても大変なことだろうと私は勝手に心配していたのですが
学校から帰ってきた途端、そんな心配も吹き飛びました。
帰宅した子供たちが持ち帰ってきたもの。
軽く息を切らして帰宅した子供たちは
もう聴いて欲しくてしょうがないと言わんばかりに
興奮しながら今日あった出来事や、先生と鬼滅の刃の話をしたこと
お友達と遊んだことを語ってくれたのです。
その時の顔はとっても生き生きとしていて子供らしく純粋で
自宅にこもってゲームばかりしていた時には見られなかった表情でした。
それだけ、学校で子供たちが得られるものは大きく
良いことも悪いことも含め、成長の過程で重要となる体験ができる場所なのだなと改めて実感しました。
憂鬱なことも糧になっている。
自分が通っていた時は、学校なんていきたくない。
そう思っていたことが多々あったと記憶してますが
その悩みのほとんどが人間関係のことで
友人、先輩、後輩、先生。
それら他人との関係を築くことに苦労をするたびに
日曜の夜が憂鬱になっていたように思います。（いわゆるサザエさん恐怖症ってやつ）
しかしその時に経験した人と関わる術は、社会に出た私が仕事をする上で非常に役立っていることは間違いないですし
その時の失敗や葛藤からの学びがなければ、接客業すら難しかったかもしれません。
やはり人の成長は人から得られるものだと、今はその頃の出来事に感謝しています。
新たに動き出した生活の中で。
休校によって一時的に奪われていた学びの場も復活し
新しい生活様式として以前と全く同じ形でというわけではないですが学校に通うことができるようになり
今日は係活動や委員会を決めたそうで
新たなスタートに向けて子供たちも動き始めました。
もちろん勉強の遅れや行事の延期、中止など不安なことはまだまだありますが
子供たちには、自宅では学べない色々なことをこれから沢山感じ取って、今後の糧にしていって欲しいですね。
私は非力ながらもそれをサポートしていきたいと思います。
そして、動き出した子供たちを見習って
私も行動を起こしていきたいと思います。
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